桜井記念　　　　　　　　　　　　　　視覚障がい者のための手でみる博物館

大型連休が終わってしまった悲しい気持ちの方も、10日（日）までの方も、そもそも連休じゃななかった方も、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。この、「お元気でおすごしでしょうか」という言葉がこんなにも真剣な意味合いで使われる事があったかしら？？と思ってしまう今日この頃です。皆さんのお住いの地域、新型コロナウイルスは落ちついてきましたか？


ここ盛岡（岩手県）ではまだ一人も感染者が発見されておりません。これは感染者が居ないのではなく未確認ということのようです。検査数も日本で一番少ないということで最初の頃は、「そんなわけないだろう」「隠ぺいしているんじゃないか」と疑心暗鬼になっている人たちも多かったようです。それにしてもこんなに長い期間一人も見つからないということは、重症患者がいないということでもあるので、それはそれで素晴らしいですし、県民性というものがあるなら・・・それも一役買っているのかもしれませんね。


段階的に要請も自粛も解除の動きがありますが、第二波・第三派とこれからも感染症とは付き合っていかなければいけません。生活がガラッと変わるわけではなくても、これまでとは違った習慣を身につける必要がありますね。どういった形であれば皆さんや自身の安全を守りながら手でみる博物館の運営ができるかも考えていきます。


コロナウイルスではありませんが、HIVウイルスの模型を見つけたので発注済です。6月には新しい展示物としてご紹介できそうです。ご期待ください！！