博物館について ― 2013年02月25日
視覚障がい者のための小さな博物館です
後に『これまでのこと これからのこと』でもふれますが、
名誉館長でありわたしの師匠でもある桜井政太郎先生が
1981年より触察の世界を求めて開いてきたものです
ここでは桜井先生が大切にしている考えを御紹介したいと思います
知るということとわかるということは違います
視覚障がい者にとっては自分の得た知識は自分なりに
想像の世界にあり、それが正しいかどうかの確認が非常に難しいといえます
視覚に障害がある者が、想像の世界にある自分の知識を触察することで明らかにする・・・
想像の世界から一歩でも二歩でも前に踏み出す力になれればと考えています
『百聞は一見にしかず』、とはよく言いますがここではそうはいきません
『百聞は一触にしかず』というのが視覚障がい者の理解の仕方だといえます
この博物館では桜井先生が神秘に感ずる、『宇宙・生命・文化』の3つを柱に
テーマ別に分かれています
触察を通して知識は必ず明らかになります
そして実体験として『見たことがある』と自信を持って言えるようになるのです
一人でも多くの視覚障がい者が、触察の世界に持ち、
生きた知識を広げてくださることを願っています
後に『これまでのこと これからのこと』でもふれますが、
名誉館長でありわたしの師匠でもある桜井政太郎先生が
1981年より触察の世界を求めて開いてきたものです
ここでは桜井先生が大切にしている考えを御紹介したいと思います
知るということとわかるということは違います
視覚障がい者にとっては自分の得た知識は自分なりに
想像の世界にあり、それが正しいかどうかの確認が非常に難しいといえます
視覚に障害がある者が、想像の世界にある自分の知識を触察することで明らかにする・・・
想像の世界から一歩でも二歩でも前に踏み出す力になれればと考えています
『百聞は一見にしかず』、とはよく言いますがここではそうはいきません
『百聞は一触にしかず』というのが視覚障がい者の理解の仕方だといえます
この博物館では桜井先生が神秘に感ずる、『宇宙・生命・文化』の3つを柱に
テーマ別に分かれています
触察を通して知識は必ず明らかになります
そして実体験として『見たことがある』と自信を持って言えるようになるのです
一人でも多くの視覚障がい者が、触察の世界に持ち、
生きた知識を広げてくださることを願っています